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何のために数えているの?

江藤農園は玉ねぎ植えの真っ最中。

「肥料をまく→マルチを張る→穴をあける→玉ねぎの苗を植える」っていう工程を何度もくり返して2万本ちかく植えていきます。

今年は玉ねぎの苗が高く100本で700円ぐらいで販売されていますが、江藤農園は種から栽培しているので、いくら苗が高騰していても植え放題!

1~2日おきにシニアチームが今日は2000本とか3000本とか苗をひいてくるので、ヤングレディ(?)チームがどんどん植えていきます。

どうして本数がわかるのかというと、お義母さんたちが100本ずつ束ねてくれるからですが、連日これだけの苗を植えていると、持った時に100本より多い気がする・・・ってのがわかってきます。

数日前からそんな束が多いので、植えながら数えてみたら130本越えばかりです。苗が悪い時用に5本ぐらい多いならわかりますが、ちょっと多すぎです。

原因はお義父さんのようで、適当に数えて束にするもんだから、ひいても引いても数が増えないって本人はブーブー。

だんだん何のために数えているのかわからなくなってきます。

本当は、残りのマルチはどれぐらい張ったらいいとか、これくらい植えたら売り上げはこのくらいっていう予測を立てるのに使えるはずなんですが、なかなかできません。

田舎の大先輩方は数えるのが大好きなので、やめることもなかなかできません。

よって、

えーぃ、どんとこい!ってなってしまいます。農家は小さいことを気にしていたらやってられません。