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月別アーカイブ: 2022年2月

江藤農園、二十日大根と共に迷走中!

七草用にと植えた二十日大根が、ピークをむかえました。

かるく数千本・・・いや1万本ぐらいあるかな。もったいないので福岡の西鉄ストア系に週2回ほど出荷しています。

今日はネット販売の練習用に、写真等々取ってページを作ってみましたが、いったい誰が買うのか全く想像がつきません・・・。

普通何かを売るときは、ペルソナ分析というのをしてから「さぁ!売るぞ」って感じですが、順番が逆です。

江藤農園、絶賛迷走中です。

 

湯布院の働き者農家ランキング

湯布院の働き者農家ランキングは

一に、「かんちゃん」

二に、「とらちゃん」

三、四がなくて五に「めぐちゃん」 と言われています。(お義父さん談)

半世紀前のランキングですがいまだに越えるものは出てきません。

湯布院村一番の働き者の「かんちゃん」はいつもカブにのって、みんなの田んぼの水まで見てくれるいいじいちゃんでした。用水路のポンプは朝6時に動くようにタイマーがついているのに、毎日見にいってくれて、田んぼにはひえ一本ありませんでした。江藤農園の畑をみて、「ここの畑はとうもろこしが、ばされできるんじゃが~」って、よく言ってました。

「とらちゃん」はちょっと離れたところに住んでいたので、直接会うことがないままでした。

五の「めぐちゃん」は満月の夜中にひえ取りをしていたという伝説が残るなかなかすごいじいちゃんです。農家で私と一番仲良しだった奥さんもすごくて骨折を自力で治療したという伝説を持っていました。

 

わたしはというと、

「わたしと草ちゃんの歩いたあとは草も生えない」って言われたことがあります・・・。(雄三さん談)

「佐賀んもんが通った後には草も生えない」の県名を雄三さんが宮崎県と間違っているだけなのですが、食べられるものは全部直売所に並べてしまうことや、野菜を収穫したところはきれいに雑草を取ってしまうことが原因のようですが、もっとイケている修飾語(?)がいいなぁって思います。

蠟梅(ろうばい)

蝋梅(ろうばい)の季節になりました。湯布院のいろんなお家からこの香りがします。

この花はロウでできたような花弁がとても繊細で、香りもとってもいいので直売所で切り花として大人気です。

この花を積んで朝市に向かうと、車の中は蝋梅の香りが充満してとても幸せな気持ちになります。

先日いちごを車で運ぶ人と話をしていたら、車の中にいちごのいい香りがしたらとても悲しい気持ちになるって言ってました。

どうしてかっていうと、いちごは何もキズがついていないときは、土臭いというかなんか地味な匂いなのに、段差ある道路をゴトン!ってなったとたんにふわぁ~って香ってくるといちごにキズがついたってことで、あとは痛む一方なのでかなしくなるって。

だからどこにどんな段差があるかほぼ記憶しているとのこと。こんなにいちごを大切にあつかってくれる人に売ってもらえるといちごも嬉しいだろうな。

このお店は湯の坪街道のあいぼうやカリーさんの「串さしいちご」?です。なんかもっとかわいい名前だったような気がする・・・。

いつもたくさん並んでいてインスタ映えもばっちりです。

 

 

達成感はピカ一!

ニンニクのマルチの間から生えた草を取ってます。

草を引っこ抜くとニンニクも抜けちゃうので、周りの草だけハサミで切ります。根っこと茎の間を切ってはがすので、ゴロンと草が取れてちょっとした羊の毛刈りみたいで楽しいです。

楽しいので、ずっとしたいのですが他にもすることはたくさんあるので、面倒な仕事の御褒美的な仕事にしています。写真の左奥が今からとるところで、右奥が取った後です。

窮屈そうに(暖かそうに?)していたニンニクがのびのびとなりました。風邪をひかないといいけど・・・。湯布院は寒いのであんまりきれいに草を取ると新芽がやられちゃうときがあります。

大きなニンニクができるといいなぁ。

草取りをするときはお日様を背に♬

今日はぽかぽかいい天気だったので、サラダの草取りをしました。

七草をしている頃はあんなに大事にしていた、「なずな」や「はこべら」も2月も中旬となればただの雑草・・・。

遠慮なくガンガン引っこ抜かれます。

写真のサラダは「江藤農園の気まぐれサラダ」として毎日フードウェイ大分駅南店に出荷中。

最近は、水菜、辛子水菜、わさび菜、ミニにんじん、二十日大根、紫ラデッシュ、赤水菜、サラダの赤、サラダの緑が入ってます。

ちぎってまぜれば、こじゃれたサラダができます!

七草に間に合わなかった二十日大根は、福岡の西鉄にドンと3日おきに100袋程、出荷しているのでこちらもどうぞよろしくお願いします。(>▽<)

誕生日プレゼント

さなちゃんの誕生日プレゼント。みんなが持っている「生れてうーも」が欲しいと言っていたけど、そんなんすぐ飽きちゃうよ~ってことで孵卵器を注文しました。春休みに合わせて羽化させようと「一体いつから春休みなの???」って。

小屋はじ~ちゃんに作ってもらって有精卵は草ちゃんからプレゼントしてもらう予定。

 

今日は三連休に畑の近くのキャンプ場に来ていた人を見て、

「私もキャンプ行きたーいって。(>▽<)」言ってたけど、うちよりひらけたところにテント張ってどうするよ・・・。

「どうぶつの森」もやりたい!って言ったけど、じ~ちゃんに裏の土地をもらえばいいやん!

さなちゃんの周りは楽しいことが沢山あると思うんだけど、いつも見ていると気がつかないもんなんだろうな。

お父さんもキャンピングカーが欲しいって言ってたけど、ここより田舎に行ってどうするん?って却下されたもんなぁ。

ちなみにさなちゃんの誕生日は20日ですが、じいちゃんの誕生日、ひぃじいちゃんの亡くなった日、親戚のおばちゃんの誕生日と、江藤農園にとって、とても濃い日となっております。

焼き芋やけた

田んぼに運んだトマトの殻を燃やすときに、アルミホイルにくるんだ芋を投げ込みます。

全部が燃え尽きたころにはほっかほかの焼き芋が完成!

やっぱりべにはるかの焼き芋はおいしいわ~

お義父さんは落ちているトマトが気になるお年頃。

前回の続きですが、乾いたトマトの枝を運んで、マルチや防草シート、潅水チューブを片付けるとこのようになります。

赤くなりきらなかったトマトがいっぱい落ちています。

私なら気にせずトラクターでかき込んで緑肥(?)のかわりにしますが、ここはお義父さん担当の大玉トマトのハウスなので、きれいに拾ってほしいとご所望。

あったかくなった時にトマトの芽が出てくるのが嫌なんと!病気の菌が残るのもいやなんだろうな。

だけど拾うのは結構大変なので、明日はその上にもみ殻を敷き詰めて燃やします。

上手く燃えなかったら、頑張って拾います。

乾きすぎると丸めにくいんです。

引っこ抜いて乾かしたトマトの枝をフンコロガシのように丸めて、隣の田んぼに運んで燃やします。

私としおりちゃん転がす人、草ちゃん運ぶ人って具合に、慣れた人で作業をすると先を先を読めるので指示しなくてもどんどん作業が進むので楽ちんです。

最初はパーカーに積んで運んでいたのに、草ちゃんたら「こんなのめんどくさい!」と軽トラにガンガン載せて田んぼにドン!

途中からニワトリも手伝ってくれて、ハウス1棟当たり1時間半でマルチまできれいになりました。

やきいもinとまとの片付け

今日は昼からトマトハウスの片付けです。

いよいよ今日で最後なので、草ちゃんとしおりちゃんと3人ではっちゃけてきます。

根っこを引っこ抜いてから1カ月以上ハウスの中で乾かしたので、よく燃えそう!

パーカーでガンガン運んで、どんと焼きです。おやつの焼き芋をアルミにくるまなきゃ!みんな2本は食べるよね?