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月別アーカイブ: 2022年11月

開けたら閉めましょう。

江藤農園の家猫のさくらちゃんは、重い2重サッシを自分で開けて遊びに行きます。その後は必ず閉めないので、くろぶーと呼ばれている野良猫が家に入ってきます。

そのくろぶーが土間のテーブルの上で大量のおしっこをしてました。そこには愛用の卓上カレンダーと旅館の注文ノートが・・・。

2つともびっしょびしょです。お日様に干してみましたが、強烈な匂いがします。

いっそ捨ててしまいたいのですが、これらは証拠書類としてしばらく取っておかないといけないので、最悪です・・・。

 

雄三さんの大好物

今日は『大分県を海外にアピールしよう』って企画で、雄三さんとゆふいん料理研究会を立ち上げた新江さんの 動画の撮影がありました。

その合間、合間に農作業風景も撮影したいとのことで、私も仕方なく映ることに。フランスだったか、イギリスだったかで放送されるので、とても気楽な撮影会ですが、緊張します。

いつものように作業をしてくださいって言われるけど、雄三さんと一緒にはほとんどしないので、なんだかムズムズ。私はただひたすら菜花をうえました。いつもは左から右に植えるのに、すぐ真横にカメラがあるもんだから、なんだか緊張してバラバラ・・・。

雄三さんは農作業は苦手ですがこの手の仕事はものすごく得意なようで、カメラマンの要望に応えてテキパキ動き、意見もガンガン出します。水を得た魚のようにイキイキして、ナイアガラの滝も遡上するかのような勢いです。日頃の仕事でもこの意気込みをみてみたい!

由布岳をバックに田んぼをトラクターで耕す様子はまるで雄三さんのプロモーションビデオを撮影しているような感じ・・・。見ているこっちが恥ずかしい・・・。

亀の井の健太郎さんが15年ほど前に言っていた言葉が、頭をよぎります。「テレビとかにあまり出てはいけないよ。自分の良さがすり減っていくよ。」ってのがよくわかります。雄三さんはテレビ慣れしすぎて面白くありません・・・。「自然体」と「慣れ」の違いです。いい感じに編集してくれることを願うばかりです。

バランを植えてみた。

料理のしきりに使うバランの苗をもらってきました。親戚のおばちゃんちの庭に大量にあったのを、「家の修理をするのに邪魔だから掘って持って帰って~」

って言われて、ちょうどお義父さんの病院で雄三さんが大分に行くので、持って帰ってもらうことに。

昼過ぎになって車に乗りきらないって電話があって、そんなことはないでしょ?って思ったら、ものすごい量持って帰ってきた。

じーちゃんとばーちゃんも乗らなかったようでもう一度大分に行ってくるって。

「いや、なんとかしたらのったよね・・・・・?」って思ったら「せっかくだから布団を買って帰りたかったの~」って、それ今日じゃないとダメでしたか?

干し柿の悲劇

しいたけの三郎さんから渋柿をたくさんもらったので、夜中に干し柿を作っていました。

やっと3分の2ぐらい終わって、玄関前にかけてあった竹につるして残りは明日しようとごそごそしていたら、ゴトッってものすごい音が・・・。鹿でもぶつかったのかと外をみたら干し柿が全部落ちていました・・・。かなしい。

玄関先の竹は軒下の柱に藁でくくってたもので、ゆべしとかの軽いものは大丈夫でしたが、大量の柿はさすがに重かったみたい。

そのままにしていると、早朝にお義母さんの悲鳴で起こされそうなので、とりあえず家じゅうのボールに入れときました。それもびっくりされそうだ・・・。

もう寝よう。

明日は明日の風が吹く、後は野となれ山となれ、言わぬが花、時はかねなり・・・。先日、さなちゃんが宿題でことわざを調べていたけど、あんなにたくさんあることわざからどうしてこれを選んだんだろう?って思っていたけど、江藤農園はそんな感じがするのかな?

野菜の水やり

江藤農園のハウスの水やりはこんな感じです。川に突っ込んであるポンプのエンジンをかけると、両サイドにあるパイプから川の水か霧雨のようにかかります。

ここはとても楽ちんだけど、川向こうのハウスは田んぼの水路にポンプが突っ込んであるので、田んぼを作っていないときは雨の日しか水がまけません。

あんまり水をまくと根腐れしたり、湿気で野菜が病気になるので江藤農園は時々しかまきません。そうしたら自分たちで水分を取ろうと野菜が下に下に根っこを伸ばすので大丈夫って言われています。(たぶんこれは本当な気がする)

菜花を植える

江藤農園は菜花もたくさん植えます。このハウスは45mぐらいありますが、1つのマルチに30cm間隔のちどりで3列植えます。

毎年2棟も植えるので、ちょっとした菜花専門農家のような量です。1棟植え終わった時点でまだ苗が半分も植えていない状態。そこで研修生の佐藤さんが「もしかしてやっちゃいましたか?」って。

「いや、大丈夫。もう1棟植えるから~」って答えたものの、ちょっと苗を作りすぎたかな・・・。ってものすごい思う。いや絶対作りすぎてる。

そういえばバタバタしていた時に、菜花の種をまいててね~ってだけ伝えて、トレイの枚数を言ってなかったのが原因だ。

よく考えて指示を出そうって毎回思うけど、江藤農園にすっかりなじんでいるので、毎回指示が大雑把になっちゃう。気をつけよう。

もし、豊作だったらどうしますか・・・?

江藤農園の秋の最大のイベント玉ねぎ植えが終了しました。推定1万5千本の苗を、まさかの手作業でコツコツ植えること2日間。じーちゃんの「露地に植えよう」ばーちゃんの「畝幅を広くとらないとバカらしいがぇ~」のアイディア(?)思いつき(?)で作業は困難を極め、腰を痛める人、股関節を痛める人が続出。

江藤農園の皆さんはふかふかの畑を踏むってのが気持ち的に苦手なので、ひろい畝幅はかなり前のめりになって植えるので、ゼェゼェ、ハァハァ言いながら1本1本植えていくので思った以上に疲れます。

途中で気がつきましたが、写真を見てわかるようにこの畑は軽トラが近くまで行けません。家からすぐなんだけど、気持ち的には一番遠い畑です。シニアチームはなぜかここに重たい地きゅうりを植えたり、重たい白菜を植えたりして収穫が大変になります。

そして、またやっちゃいました・・・。

玉ねぎの収穫がはじまったら、どうやって家の倉庫まで運ぶのでしょうか・・・?

玉ねぎを植える

江藤農園では玉ねぎをガンガン植えています。今日で2日目。お義父さんのアイディアがほとばしり、今年はマルチを張らずに露地に作付けすることに・・・。

数日前から肥料もちゃんと撒くようにって、ドンとおいていたのがなくなっているので忘れずに撒いた様子。

いつもは「植える楽しみがないがぇ~」っていうお義母さんの意見で玉ねぎ苗を100本ずつ束ねてカウントしていきますが、今年はお義父さんが苗を束ねる係に。

苗は別の場所にあるので、ざわざわします。

女の子(?)チームは植える係、男の子(?)は苗を束ねる係。

負けないぞ~っと始めたら、どうもおかしい。お義母さんはもう5500本植えたぞ~って言ってるけど、どう見ても120本ぐらいが1束になっている!

数える楽しみだけでいいですか???

1万本を越えたら、「たくさん植えたっことでいいですね?」

 

 

下半期の一番びっくりしたこと

まだ下半期は1カ月半以上残っていますが、これ以上のびっくりはないので、今年の1位はこれに決定しました。

ドコドコドコドコ~(ドラムロールの音です♪)

発表します!今年の1位は~

「だって、肥料まいてないがぇ~」です。

お義母さんが放った言葉で、最近、シニアチームの畑から野菜が全然こないので、不思議に思って確認したら、「だって肥料撒いていないがぇ~」って。お義父さんが車の運転を春からしていないので肥料を買いに行ってないとのこと。

スーパーに行きたいときは雄三さんがのせて行っているので、肥料が欲しい時も頼んで運んでもらっているもんだと思ってました。

今年の玉ねぎは全部シニアチームの畑に植えることになっていたので、早めに気がついてよかったです。危うく1万本以上がペコロスになるところでした。マルチも張らないって言うもんだから、かなりドキドキしますが、言い出したら聞かないので、来年の玉ねぎはあきらめましょう。

でもこれ以上の損害は避けたいので、早速、堆肥と有機肥料をシニアチームの作業場に常備することにしました。

そのあと、こんなに堆肥をまくのは久しぶりやわ~って。

今日は結婚記念日

夕方、草ちゃんが「今日は結婚記念日でしょ?」って言うもんだから、記念日に疎い私はそうだったかな・・・?11月22日じゃなかったっけ?って。

「確認してみなよ」って言われても本人がこんなんじゃ、お義母さんに「あなたの息子さんの結婚記念日は今日ですか?」って聞くのも変だし、思い切って雄三さんに聞くことに。

「大変失礼な話ですが、今日は結婚記念日でしょうか・・・?」「そうだよ」って雄三さんはちゃんと覚えてました。だったら朝のうちに教えてよ~。

あまりに急な(?)出来事だったのでケンタッキーでささやかなお祝い。覚えやすいようにってこの日を選んだのに、記憶がいい夫婦の日に上書きされちゃってるよ・・・。

写真は引き出物ですが結婚前から、ふるさと納税の返礼品のようなことをしていました。

こんなんだから結婚何年目だなんって全くわかりません。毎日を悔いのないように一生懸命楽しんで生きていたらこのようになってました。これからもどうぞよろしくお願いします。