
江藤農園は湯布院の山の中です。
今日は天気が良かったので、落ち葉集めをしました。コロナがはやる前は「ウーファー」さんと一緒におやつをもって落ち葉集めをしていましたが、今日は家に帰る道すがらなので一人でわしゃわしゃ。
30kのお米の袋にどんどん入れていくのですが、私のテンションもどんどんあがって、「きゃぁ~たのしいっ(>▽<)」って夢中で落ち葉にまみれていたら、なんか視線を感じるなぁって振りむいたら、九電のおじちゃんたちの車を3台もせき止めていました。
誰も通らないって油断していたので、ありのままの状態を目撃されてしまいました。
恥ずかしい・・・。
最近の車は音がしないので、困ります。
助手席のおじちゃんの温かい視線が、妙に恥ずかしかった晩秋の昼下がりでした。本当は請求書を作らないといけないのですが、面倒なので、現実逃避をしていました。いまから頑張ります。

秋になったのでこんにゃく作りをはじめました。
江藤農園のこんにゃくは芋と水が1:1なので丈夫な(?)こんにゃくとなってます。
旅館で「煮もの」や「牛とこんにゃくのしぐれ煮」になります。
スーパーで販売されているこんにゃくはひじきで黒いぶつぶつを表現しますが、江藤農園のこんにゃくは芋の皮でぶつぶつができます。
久しぶりなので、いつもの半分の量で作り始めました。
いつものようにミキサーですりつぶして、灰汁を混ぜる段階になって、冷蔵庫に貼ってあったはずの秘密のレシピを見ようと振り返ったら、紙がなくなってました・・・。
お義母さん・・・。
ここで間違うと固まらない・・・。味が変わってしまう・・・。
水が3だっけ?灰汁が3だっけ?そもそも3だっけ?
またアメフラシのようなこんにゃくが出来たら困るので、思い出したいのですが、忘れないように紙に書いて張ってたので安心して忘れました。
仕方ないので、適当に配合して混ぜたらいい感じにできました。
加工の免許を取った時の悪戦苦闘はなんだったんでしょう・・・。あんなに失敗したのに、今では目をつぶっても作れそうです♬
みなさん機会があったら食べてみてくださいね。昨日は樹さんに配達しましたよ。

江藤農園は玉ねぎ植えの真っ最中。
「肥料をまく→マルチを張る→穴をあける→玉ねぎの苗を植える」っていう工程を何度もくり返して2万本ちかく植えていきます。
今年は玉ねぎの苗が高く100本で700円ぐらいで販売されていますが、江藤農園は種から栽培しているので、いくら苗が高騰していても植え放題!
1~2日おきにシニアチームが今日は2000本とか3000本とか苗をひいてくるので、ヤングレディ(?)チームがどんどん植えていきます。
どうして本数がわかるのかというと、お義母さんたちが100本ずつ束ねてくれるからですが、連日これだけの苗を植えていると、持った時に100本より多い気がする・・・ってのがわかってきます。
数日前からそんな束が多いので、植えながら数えてみたら130本越えばかりです。苗が悪い時用に5本ぐらい多いならわかりますが、ちょっと多すぎです。
原因はお義父さんのようで、適当に数えて束にするもんだから、ひいても引いても数が増えないって本人はブーブー。
だんだん何のために数えているのかわからなくなってきます。
本当は、残りのマルチはどれぐらい張ったらいいとか、これくらい植えたら売り上げはこのくらいっていう予測を立てるのに使えるはずなんですが、なかなかできません。
田舎の大先輩方は数えるのが大好きなので、やめることもなかなかできません。
よって、
えーぃ、どんとこい!ってなってしまいます。農家は小さいことを気にしていたらやってられません。

いつもはハウスの中で作るもみ殻燻炭を、今年は田んぼで作ってみました。
江藤農園の作り方はおおざっぱで、もみ殻の山の中心に藁の束を入れて、頂点にティッシュを挟んだ状態の小山をたくさん作って、ちょうど夕方に出来上がる時間に着火します!
時々失敗して全部灰になりますが、最近は随分と上手になりました。
今年はいいお天気が続いたので、上手に火がつきました。燻炭を作る過程は独特の匂いがするので、近所で洗濯物は干してないか気になるところですが、今年は、一面田んぼのところで作ったので、一気に火をつけちゃいました。
今の時期、農家のみなさんはほとんど作っているので、この匂いがしだすと、「あ~稲刈りが終わったんだなぁ」って思います。
もみ殻燻炭を入れると、土がふかふかになったり、微生物がふえたり、土を中性にしてくれたりといいことずくめです。
なんだか、地球にお灸をしているみたいだなぁっておもって、ほのぼのしていたら、ちょうど通りかったおじいちゃんに「なんの儀式をしているんかい?」って。
どうりで、農道を行く車がチラチラ見るなぁって思ってたんですよ。
怪しい人に思われてました。来年もおいしいお米ができるといいなぁ。

となりの谷のおばぁちゃんが拾った銀杏が、いつも江藤農園の前を散歩しているおじいちゃんにつれられて、40㎏やってきました・・・。
「売っちょくれ♡」って。今まで銀杏は売ったことないから、相場が全く分からないのでここ数日試行錯誤しながら、とりあえず袋に入れて直売所で販売してみましたが、なかなか売れません。
板場さんに声をかけても、「むいてありますか?」「むいてありますか?」「むいてありますか?」って。
仕方ないので、夜の内職として、パチンパチンと剥いていたら、さなちゃんもやってきて「手伝うから100円ちょうだい」って。
2人で「コホン、コホン、苦労をかけてすまないねぇ・・・」って小芝居をしながらむいていたら、あっという間にできるんだけど、ぎんなんむき機の力の入れ具合が小学3年生には難しいようで、ぐちゃぐちゃになったのも大量にできてくる・・・。
お願いだから、もう寝てくれないかな・・・。
お父さんのつまみだけが大量にできているよ・・・。

ゆずの収穫の時期になりました。
湯布院にはたくさんゆずの木があるので、みんな昔から今の時期には「柚子練り」をつくります。
江藤農園はたくさんあるので、きれいなものは旅館や直売所で販売して、残りの傷が多いもので柚子練りや柚餅子(ゆべし)を作ります。
材料は、ゆず、砂糖だけなのですが、完成形が家によって全く違います。
柚子の切り方、袋を入れるか否か、砂糖の入れるタイミング、ゆず酢を入れるか否か、煮る時間で本当にさまざまな柚子練りが完成します。
江藤農園はピーラーで皮をむいたあと、袋を出して、ゆず酢を絞った後に、ぜーんぶ細かく切って砂糖と一緒に煮ます。
だいたい同量の砂糖で煮るといいと言われていますが、一度に7キロとか煮るので、砂糖を7キロも入れる勇気が出ずに、いつもちょっと甘みが足りない柚子練りができます。
それを冷凍して1年を通じて食べます。
ジャムや角煮で食べきれなかったら、次の年の柚餅子の中にくるみと一緒にどんと入れます。ゆずねりも柚餅子も作ったら「おすすめの食べ方」にアップしますね。